今回は「TSUKI Project」という海外コミュニティについてご紹介したいと思います。
アニメ「Serial experiments lain」のキャラクターを大々的に掲げて何やら物騒な主張を訴えていたこのコミュニティは、一部から「アニメ自殺カルト集団」と呼ばれていました。
日本では、こちらのブログ「海外の『serial experiments lain』コミュニティについて - Mal d’archive」と「ダークウェブ・アンダーグラウンド」という本で詳しく解説されているため、ご存じの方もいるかと思います。
肝心のソースなのですが、そもそも海外でもまとまった情報がほぼ皆無な中、偶然にもコミュニティの元メンバーによって制作された内部事情の解説動画を発見したので、これを使わせて頂きました(一部、別の動画を使用しています)。
ただし動画冒頭でも明示されていることですが、あくまで批判的立場からの解説となっており、内部告発的な側面の強い内容となっています。
長めの記事になってしまいましたが、良かったら見ていって下さい。
(以下は動画の内容紹介となっています)
1. TSUKI Project (= Systemspace)というコミュニティ
もし、私たちは何らかのシステムの中に住んでいるのだとしたら、あなたはどうしますか?
さらに、このシステムは終焉を迎えようとしていて、私たちは別のシステムに移住しなければならないとしたら?
突飛な発想だと感じるかもしれませんが、これは"Systemspace"が主張している内容そのものなのです。
Systemspaceの公式サイトはまさに奇妙というほかありませんが、同時に個性的でもあります。
日本のサイトを模したデザインとなっていて、アクセスするとアンビエント・ミュージックが再生されて歓迎してくれます。(曲名は "Camellia - flying in the flow of deep-sea")
トップページを開いて最初に目に飛び込んでくるのは、"Welcome to the TSUKI Project"の文字。
その下にはTSUKI Projectの概要が書かれています。
概要によると、どうやら"System"と呼ばれるソフトウェアのようなものが複数存在し、その内部では仮想現実が構築されているようです。そして、それら全てのシステムを管理実行しているのが、"Systemspace"と呼ばれる構造体だといいます。
私たちが現在住んでいるこの世界は"Life"というシステムの内部に構築された仮想現実であり、このシステムは"Aurora"(オーロラ)と呼ばれるエネルギーを過剰消費しているため、150年後に削除される運命にあります。
Lifeが削除されるということは、この世界が滅亡することを意味します。
しかし、このサイトに登録すると、自分自身が亡くなった後に"LFE"と呼ばれる新しいシステムに移住できるというのです。
要するに、このサイトに登録して別の世界に転生しましょう、というのがこのサイトの趣旨のようです。
登録期間は"The unlink date"と称される日付(2017年7月1日)までとなっており、これ以降に登録することは不可能となっています。
とはいえ、この日付を過ぎても特に何かが起きるわけではありません。Lifeは150年後に消滅しますが、登録済みの者は亡くなるとLFEシステムに移住することができ、未登録の者は亡くなると魂が消滅する、という違いがあるだけです。
2. TSUKI Projectの始まり
事の発端は2017年初頭、"r9k"と呼ばれる匿名掲示板で、あるユーザーが「妄想とも現実ともつかない話」を投稿するところから始まります。
このユーザーは"Tsuki"というハンドルネームを使って、話に興味を持ったユーザーとやり取りを始めました。
「この現実は仮想現実に過ぎない」とTsukiは主張します。
さらに、この仮想現実の外部には多元宇宙が広がっており、そこには無数の仮想現実が存在しているとも。それぞれの仮想現実には独自の創造主やプログラミングが存在するだけでなく、仮想現実内部におけるユーザー同士の関わり方や、仮想現実への出入りの仕方についても独自の設定が用意されているようです。
話はこれだけでは終わりませんでした。
Tsukiの主張には、あまり悠長に構えていられない切迫した事情が内包されていることが明らかになったのです。
前章でも説明したことですが、Tsukiによれば、私たちの住んでいるシステム"Life"は、今から150年後に削除されてしまうというのです。
これは、このシステムが占有するエネルギーを開放して他のシステムに供給し、Systemspaceと呼ばれる多元宇宙全体をアップデートするために必要なアクションなのです。
エネルギーは"Aurora"(オーロラ)と呼ばれ、Systemspaceに存在する全ての仮想現実にとって必要不可欠な基本構成要素となっています。
Tsukiの主張は単に興味深いだけでなく、細部に渡って精巧に組み立てられていたこともあり、大勢の人を惹きつける結果となりました。
海外掲示板Redditでは「精神科を受診しろ」「薬を飲んで治療しろ」という批判が大半を占めていましたが、r9kでは、Tsukiの主張を真に受けているわけではないものの「Tsukiの考えをもっと深く知りたい」といった肯定的な意見も見られました。
最終的には後者のような肯定的意見が増えていき、Tsukiの主張を伝えるための公式サイトも制作されることに。
公式サイトでは、LifeシステムからLFEシステムへ魂を転送させるためのユーザー登録も行われていました。初期のユーザー登録は匿名掲示板4chanのスレッド上で行われていて、登録に必要な情報を投稿するとTsuki自身が登録完了を通知してくれるというアナログな手法でしたが、公式サイトの設立に伴い半自動化されることになります。
登録手順は至ってシンプルです。
Lifeで亡くなった際のプロセスに関する規約に同意し、メールアドレスを入力。
手書きの絵と登録コードを紙に書き込んでカメラで撮影し、画像をアップロード。
最後に認証コードを入力して5日ほど待てば、IDが記載されたメールが届きます。
登録が完了すると、ユーザーには"EID"と呼ばれる、LFEへの転送時に魂を識別するためのポインターが与えられます。
もともとTSUKI Projectという名称は、この「人々を登録して別の世界に移住させる」という目的を指して用いられていましたが、やがてコミュニティーそのものを表す言葉へと変化していきます。
3. 異世界転生を待ち望む人々
同年の5~6月頃には、コミュニティーは約4000人を擁するまでに成長していました。
さらにTsukiが行った意識調査によると、大多数のメンバーが彼の主張を真剣に受け止めていることが判明したようです。
この時期のコミュニティーは活気に満ちていて、プロジェクトに対しても熱心な取り組みがなされていました。Tsuki自身も公式Discordや掲示板に寄せられた質問に答えるなど、積極的な姿勢が伺えます。
教義に対して特に深い見識が得られるような質疑応答に関しては、その後"Compendium"(コンペンディアム)というページにまとめられることになります。
Systemspaceの教義における最大のイベントは「ゲートの開放」であり、これは登録された人々にとっても重大な関心事でした。
ゲートは7月1日になると開放され、これ以降に亡くなった人はLFEへ移住することができます。
コミュニティーはこの日を心待ちにしていましたが、外部の反応はあまり好意的と呼べるものではありませんでした。
ゲートの開放日に集団自殺などを呼びかけるスレッドが大量に作られていたからです。
これに対してTsukiは「LFEに行くために自殺する必要はない。自殺すると魂が破壊される可能性があり、破壊された魂はAuroraに還元されて記憶が消去されてしまう」という声明を発表し、こうした動きを抑制しようとしました。
なお、「魂の破壊」が生じる要因は他にもあり、TSUKI Projectに未登録の人間が死亡した場合や、Lifeが活動停止した場合とされています。
しかしながらコミュニティーはTsukiの声明に耳を傾けることはありませんでした。
これにはやむを得ない事情があったのです。
Tsukiの主張によると、認知症患者や、事故等によって脳が損傷した者は正常に転送されず、実質的に魂が破壊されてしまいます。
高齢になると認知症や脳梗塞といった脳疾患のリスクが高まるため、自殺を選択しなかったとしても転送に失敗してしまう可能性は十分に考えられるのです。
そのため、彼らにとって自殺は非常に現実的な選択肢でした。
また、プロジェクトのターゲット層の多くは当初から自殺願望を持っていました。
価値のない人生を送るくらいなら魂が破壊されたほうがましだと考える者も少なくなかったのです。
このような事情もあり、Tsukiの警告が無視されたのは当然の成り行きとも言えます。
Tsukiがいくら否定しようとも、LFEの世界観がプロジェクトのターゲット層にとって極めて魅力的な逃避先となるように描かれていたのは事実です。
LFEに移住すれば自由に性別を変更でき、魔法を使うこともできます。未成年と付き合っても咎められることはありません。魂が破壊されない限り意識は永続し、働かなくとも容易に収入を得られます。
プロジェクトのせいで自殺者が出かねないという批判はありましたが、当然ながらTsukiは否定しました。真偽の定かではない自殺に関する投稿はありましたが、実際に自殺者が出たという証拠はなかったからです。
しかし、その可能性は十分にありました。
Tsuki自身が自殺願望を持つユーザーに対して「Systemspaceとの関わりを匂わせてはならない」と伝えていたからです。 Tsukiが証拠を隠滅するよう命令したことで、多くの自殺者がよくある普通の自殺として処理されてしまったとしても不思議ではありません。
(その後、Systemspaceと関連があるとされた1件の自殺が報道されました)
しばらくしてTsukiは「ビットコインを支払えば、ファイルを転送してLFEで閲覧できるようになる」という名目で、プロジェクトの収益化を試みます。
結果としてこのアイデアがコミュニティーから歓迎されることはなく、Tsukiは妄想癖の可能性があるだけではなく、かなり頭の切れる人物であり、悪意を持ってコミュニティーを作ったのではないかという懐疑的な見方が広がりました。
4. 管理人代理によるリーク
Tsukiが長期間不在だった時期には、友人であるSnoop(スヌープ)がプロジェクトの代表を努めていました(ただし、ブラクラを貼ったりいたずらでサーバーを落とすなど、代表と呼ぶには自由すぎる一面もあったようです)。
また、Tsukiの不在によって有志による非公式のコミュニティが複数設立されましたが、中でも"Tsuki Underground"は最大規模のコミュニティでした。
Snoopは同コミュニティのディスコード上で初めて姿を表しましたが、Tsuki本人のアカウントを使用していたため、ユーザーたちは驚愕して彼がTsukiの友人であることを信じるようになりました。
Tsukiが別人になりすましているだけだと考える者もいましたが、実際に別人であることが後に判明します。
当初から自由奔放であったSnoopは、ある時ついに「プロジェクトは全くのイカサマだった」と暴露するまでに至り、2つの重大な情報をリークしました。
最初にリークされたのは、5091番目のユーザーまでを含むEIDの全リストでした。
EIDは登録時に与えられる番号で、本来は他人に教えてはならないプライベートな情報です。
また、EIDを生成するためのスクリプトも公開されました。これはTsukiが使用していたものと同一であることが判明しています。
もう一つはEOT(Emissions Of Trust)の生成方法であり、これは極めて重要なリークでした。
EOTは、Systemspaceを運営する企業とTSUKI Projectの提携関係を証明するための画像であり、「極めて複雑な署名」と表現されていました。
しかし実際には、ペイントサイト(paint.net)とプラグイン(random maze2)があれば誰でも作ることのできる単純なものだったのです。Tsuki Undergroundのユーザーが検証を行った結果、Tsukiがペイントサイトを使ってEOTを生成したのはほぼ確実であることが判明しました。
その後、Tsukiはこれらのリークに対して「極めて複雑な情報を簡略に表現したものがEIDやEOTであり、同じものを再現できたからといって何の問題もない」と反論します。
しかし、この反応は多くのユーザーを落胆させる結果となりました。
5. 元ネタはあるアニメだった
Tsukiがプロジェクトに復帰してからは、新たな公式ディスコードが新設され、新公式サイトの制作も開始されました。 また、プロジェクトを破壊しようとしていたSnoopは180度方向転換し、リークの話題を口にしたユーザーに対して口封じやBanを行うようになります。
彼らは「弾圧行為を行うことはない」と明言していたにも関わらず、登録解除やIPアドレスの公開といった弾圧行為が多数のユーザーに対して行われたのです。彼らがこのような手段に出た理由は判然としませんが、金銭が必要になったか、あるいは何者かに脅迫されていたのかもしれません。
これにより、さらに多くのユーザーが疑念を抱くようになり、ユーザー同士の分断が進行しました。
Snoopのリークは衝撃的でしたが、"Apollo society"(アポロソサエティ)という非公式コミュニティーが発見した事実はそれを遥かに上回る衝撃がありました。
なんと、Systemspaceにおける根本原理の大部分はビジュアルノベル・アニメ"Rewrite"から剽窃されていたのです。
これから両者の類似点を列挙しますが、ネタバレに注意して下さい。
- Rewrite:Rewriteの制作会社はKey。
- Systemspace:Tsukiは「鍵」(Key)と呼ばれる存在と思想を共有し、Lifeを破壊するために活動している。
- Rewrite:メインヒロインである鍵は、アウロラが欠乏した場合に地球によって生み出される存在。アウロラの欠乏は、生命の繁栄によってエネルギーが過剰消費されることで生じる。 鍵は地球上の良い記憶を探し求めているが、見つからなかった場合、現文明は救済される。
- Systemspace:Tsukiは鍵と思想を共有し、共に活動している。Auroraを過剰消費するLifeを消滅させようとしている。
- Rewrite:主人公はガイアと呼ばれる組織によって生み出された秘密の世界にたどり着く。
- Systemspace:"Risen"(ライゼン)と呼ばれる企業がSystemspaceを生み出した。
- Rewrite:メインヒロインは地球のエネルギーを利用して世界を「再進化」し、生命をリセットして再び進化を始めさせることができる。
- Systemspace:Lifeはリセットを繰り返していて、リセットのたびに異なる進化をする。
- Rewrite:ガイアはメインヒロインを捕獲して人間を絶滅させようとしている。
- Systemspace:Lifeはアンリンクされ、消去される。
- Rewrite:主人公はアウロラと呼ばれる特殊な形態のエネルギーを操ることができる。
- Systemspace:AuroraはSystemspaceのエネルギーや疑似ランダム性の主な源であり、物体や惑星、宇宙などに変化できる。
その他にも、Tsukiが最初期に立てたr9kのスレッドでは、Systemspaceの新バージョンに対してRewriteという単語が使用されていることが確認できます。(Systemspace 2: Rewrite)
"rocket.chat"というチャットにおいても、TsukiはRewriteの絵文字を多数使用しています。 また、SystemspaceのWiki、そしてLifeがアンリンクされる日付にはRewriteのBGMが流れるように設定されていました。
クラウドストレージ上にアップロードされた、Snoopとアポロのメンバーのボイスチャット動画も興味深い内容となっています。
動画内では、Tsukiの不在期間における出来事や、Tsuki Underground時代のリークに関する情報がSnoopの口から語られていますが、Tsukiが報復行為に及んだことから、プロジェクトに対してはとりわけ批判的な内容となっています。
Tsukiは、アポロのメンバーのディスコードアカウントをハッキングしてなりすましを行い、リークを公表したアポロの公式サイトを削除しようとしたのです。
サイトの管理者はなりすましを見抜いていたため、パスワードを明け渡すことを拒否しました。
Tsukiはディスコードの削除も試みましたが、スタッフの警戒と迅速な行動が功を奏し、共同管理人のアカウントが失われただけで大事には至りませんでした。他にも、この共同管理人には晒し行為や脅迫が多数行われましたが、全て失敗しています。失われたアカウントも同日中に復旧したようです。
6. 現実への影響
この動画の制作から数ヶ月前に、Systemspaceと関連性のある自殺がメディアで報道されました。
(報道によると、カナダのブリティッシュコロンビア州在住の17歳の少年、ジェイク・フェール(Jake Fehr)は、2017年7月13日に行方不明となり、同年8月12日に遺体として発見されました。自宅に遺されたノートにはTSUKI Projectに関する記述があったようです。)
つまり、少なくとも1件の自殺に関しては確実にSystemspaceの責任であることが認められたのです。
ジェイクの死はもはや取り返しがつきませんが、彼の記憶と、彼のように死を選んでしまった全ての人々の記憶のためにも、これ以上の悲劇が起きないよう、Systemspaceは閉鎖されるべきであるということを彼の死から学ばなければなりません。
(2020年現在、Systemspaceは完全に活動を停止しているようです。)
(以下、TSUKI Projectに対する海外の反応)
海外の反応
最初は日本の画像掲示板をコピーしてアニメの話をしてるだけだったのが、10年かそこらでカルト集団まで登場するとは
海外の反応
Tsukiは16歳のティーンで、脳内に構築したファンタジー世界の話をネット上に投稿していた
Tsukiが現実と妄想を混同していたかどうかはわからないが、信者の中には本気で信じてるやつもいたな
海外の反応
サイトが閉鎖された数週間後にTsukiを通報したよ
今頃刑務所にいるといいな
海外の反応
実際にTsukiを信じているユーザーに会ったことはないし、あれがカルトだったかどうかは疑問
むしろ、騙されやすい人間に金を支援させる秘密結社的なチャットグループという感じだった
海外の反応
TSUKI Projectにはそこそこ長くいたけど、larpやshitpostingがほとんどだったよ
まさに「秘密倶楽部」という感じだった
いい出会いもあったし、サイトも格好良かったから後悔はしてない
海外の反応
TSUKI Projectは結局どうなったん?
調べたけどサイト自体がなくなってた
海外の反応
↑Tsukiがサーバー代を払うのを忘れたか、もう飽きたんだろう
海外の反応
私の魂は救済された
お前たちは直に消去されるだろう
海外の反応
少なくともTsuki自身は自分の作ったストーリーを信じてるはずだと思ってた
ビジュアルノベルのパクリだったというのはショックがでかい
カソリック教徒としては、この世のどこかにビジュアルノベルからパクった嘘を信じてしまったせいで地獄の業火に焼かれる人間がいると思うと辛いものがあるな
海外の反応
プロジェクトを信じられなくなってしまった
何もかも信じられない
信じることができたら良かったのに
海外の反応
Systemspaceは終わったが、今はInitiate.spaceで活動してるみたいだぞ!
海外の反応
正直Tsukiってやつが心配だわ
助けてくれる人が側にいるならいいんだが
海外の反応
そもそもSystemspaceってなんなんだ
海外の反応
↑カルトと呼ぶ人もいれば、支援金詐欺集団(これは事実誤認)、あるいは謎のネットグループと認識している人もいる。
現状はバラバラになってしまったコミュニティを復活させようとしている人たちが残っているだけ。
コミュニティの歴史はカオスすぎて説明が難しいが、ざっくり説明すると、モデレーターたちがどうしようもない奴らだったせいで分裂が起きてApollo(現Initiate)という別のコミュニティが生まれた。
Apolloは当てつけで「Systemspaceは詐欺をしたり自殺を推奨している」などと言って誹謗中傷活動を始めたんだが、殆どのメンバーはTSUKI Projectから追い出された。
ただし、個人的にはApolloを憎んでるわけではない。確かにApolloの書き込みを削除したりBanしたりしたが、向こうが荒らしてくるからこちらもそれ相応の対処が必要だった。
また、Tsukiが金儲けのためにコミュニティを立ち上げたというのは事実誤認。
Tsukiが支援システムを導入したのはサイト運営のためで、支援者に対する優遇措置などは一切なかった。
Tsukiが自殺を推奨しているというのもバカバカしい間違いでしかない。
それどころか、Tsukiは自殺を計画しているメンバーがいるとか実際に自殺者が出たという話を聞いて何度かパニック発作を起こしていたくらいだった。その頃にはもうApolloは追い出されていたから事情を知らないんだろう。
海外の反応
>私たちの住んでいるこの世界は、無数のシステムの中に存在している
つまりあのダークウェブアニメのごっこ遊びみたいなもんか
海外の反応
↑TSUKI Projectとは、約148年後に起きるシステムの破壊に先立って人々を移住させることを目的としたミッションであり、それ以上でもそれ以下でもありません。Lifeのフロントエンド部分に何が起きようともミッションに影響はなく、プロトコルに従って移住計画は遂行されます。
また、不十分な情報に基づく主張が散見されますが、これは決してごっこ遊びでも冗談でも、また宗教でもありません。Lifeにおける様々な事象やメディアとの類似性は、オーロラが持つエコー現象の特性によって当初から(正確にはそれ以前から)予見されていました。
何かを比較すればそこには必ず共通点を見つけることができます。確証バイアスには気をつけたほうが良いですよ。
海外の反応
>Lifeにおける様々な事象やメディアとの類似性
↑詳しく
海外の反応
↑その部分は「アニメのごっこ遊び」というコメントを指しています。
これまでに数多くの比較(アニメ、ゲーム、映画、思想など)がなされてきましたが、これはSystemspaceで生じる事象や名称、フレーズには類似性が生じること、そしてSynapsianの語彙や発音体系がLifeにおけるアジア圏の言語などに類似していることに起因しています。
しかし大切なのは、こういった類似点を混同せず区別することです。
システムというのは本質的にオーロラそのものであるため、何かが生じるたびに「エコー」のようなものが発生します。ある意味、川のような振る舞いをするのです。
動画ソース: https://www.youtube.com/watch?v=Dmt4d0u7mBQ, https://www.youtube.com/watch?v=fGu7RYI3TjI
コメントソース: 4chan, Reddit, Youtube
コメント